第20話 夏至
甘い日差しに微熱が残る道はかすかな夏の影。
何気なしに近づく夏の気配を匂う僕です。
暑い、暑いよ、暑すぎる。
25℃超えたら人間ね限界だと思うんですよね。
夜勤で働いてると朝から昼にかけて寝ることになるんですけど、暑くて寝れん。
寒いのは着込めばどうにかなると思っているのですが、暑いのは苦手なんですよね。
汗っかきで溶けちゃう。
洗濯ものも増えるし、冗談抜きで死ぬって感じです。
ところで、涼をとるのにもルールがあるってご存じでしたか。
ルールってか正しいとりかたってか。
例えば、クーラーは除湿より冷房のほうがいいとか、だけど試運転は除湿のほうがいいとか。
中でも目から鱗だったのは網戸の位置ですね。
意外に知らない網戸の正しい位置 | 株式会社 讃商 (sansho-net.jp)
こういうことらしいです。
何も考えてなかったなぁ。
知らない常識っていっぱいあるんですよね。
一般人に知られてないものを常識と呼んでいいものかはわからないですが。
閉鎖的なコミュニティだとそういうの多いですよね。
普通じゃ考えられない当たり前が存在してたりしますしね。
会社の工場とか、大学のサークルとか。
そうそう、大学のサークルの飲み会に参加したんですよ。
若い人(同世代)と会うのは久々だったから気分晴れたなぁ。
みんな転職とか理想の職場で働けててうらやましかったよ正直。
僕も転職したい。
いいとこないかな。
一応転職サイトに登録して、髪切って準備はしたんですよ。
転職アドバイザーからの電話には仕事で出れないですが。
自由を手に入れるための自由がないって?
まぁ、どうにかしましょう。
ちなみに、今回の冒頭は広末涼子の2seatです。
誰にあてるでもない自分だけのストーリー次回は何が読めるのか!!